FAST-NET接続事例

■ 携帯網利用のメール方式によるデータ送信
測定データをメールの添付ファイルとして、予め設定された送信先アドレスへ定期的に送信する方式です。
測定現場側、受信側ともインターネットへ接続するためのプロバイダ契約(携帯事業者が提供するインターネット接続サービス[moperaやau .NETなど]または携帯網に対応したプロバイダ)とメールアカウントが必要ですが、受信側にインターネットに接続できる環境があればそれらを利用することで比較的低コストでの運用が可能で、1ヶ所からでも導入しやすい方式です。
《システム構成》

携帯網利用のメール方式によるデータ送信


■ 公衆回線利用のメール方式によるデータ送信
FAST-NETとモデムの組み合わせで、一般回線を利用してプロバイダへダイヤルアップ接続し、測定データをメールの添付ファイルとして、予め設定された送信先アドレスへ定期的に送信する方式です。
測定現場側、受信側ともインターネットへ接続するためのプロバイダ契約(一般回線に対応したプロバイダ)とメールアカウント、測定現場側に公衆回線が必要ですが、既にインターネットに接続できる環境があればそれらを利用することで比較的低コストでの運用が可能で、1箇所からでも導入しやすい方式です。
《システム構成》

公衆回線利用のメール方式によるデータ送信


■ OPEN接続方式によるデータ送信(インターネット利用)
受信側が固定IPまたはドメイン名を取得できるとき、FAST側と受信側をインターネットを介して1対1で接続し、測定データをTCPまたはUDPパケットにて送信する方式です。
測定現場側、受信側ともインターネットへ接続するためのプロバイダ契約(携帯事業者が提供するインターネット接続サービス[moperaやau .NETなど]または携帯網に対応したプロバイダ)のほか、受信側PCは固定IPまたはドメイン名の取得とFASTからの測定データを受信するためのソフトウェアが必要ですが、インターネットを利用できる環境があれば既設の回線を利用すれば比較的低コストで運用でき、1台からでも導入しやすい方式です。
《システム構成》

OPEN接続方式によるデータ送信(インターネット利用)


■ CLOSEN接続方式によるデータ送信(専用接続サービス利用)
携帯事業者が提供する専用接続サービスを利用し、予め割り当てられたIPアドレスにより測定現場側と受信側をインターネットを介して1対1で接続し、測定データをTCPまたはUDPパケットにて送信する方式です。
OPEN接続時と異なり、測定現場側にも固定IPアドレスが割り当てられるため、双方向でリアルタイム通信が可能になり、また、外部のネットワークと隔離された閉じられたネットワークを利用するため、高いセキュリティ性が確保できます。反面、携帯事業者との間で専用線またはISDN回線の契約が必要である、携帯事業者のサーバに接続するため月額利用料がかかるなど、運用台数が少ない場合にはメール方式やOPEN接続方式に比べコスト面で割高となります。
《システム構成》

CLOSEN接続方式によるデータ送信(専用接続サービス利用)


■ ネットワーク経由によるデータ送信
シリアル⇔イーサネット変換アダプタを利用し、FASTのシリアルポートに出力された測定データを、ネットワークで接続されたホストPCに対してTCPまたはUDPパケットにて送信する方式です。
ローカルエリア内での接続のほか、送信先のホストPCがグローバルIPアドレスを取得していれば、インターネットを経由して測定データを遠隔地へ送信することも可能です。
有線による接続のほか、無線LANカード対応の変換アダプタを用いることで無線送信も可能です。
インターネットを介して測定データを送信する場合は、測定現場側および受信する側でプロバイダ料金などが必要になりますが、ローカルエリア内でのデータ送信についてはランニングコストは必要ありません。
《システム構成》

ネットワーク経由によるデータ送信