FAST-Multi取扱説明書

Q1:
どのような製品ですか?
A1:
FAST-Multiシリーズは、センサ入力固定型であるFASTシリーズの優れた性能をそのままにマルチレンジ対応とした製品で、専用のソフトウェアによりお客様ご自身で接続するセンサに合わせた設定を行うことで、各種の測定を1台のデータロガーで実現することができます。無電源地域での電池駆動による計測を目的としたフィールド向けデータロガーです。
測定項目に合わせた最適な演算機能と優れた省電力機能を実装しながら、低価格を実現した製品です。
コンパクトフラッシュカードインターフェースを標準装備しておりますので、測定現場にパソコンを持ち込まずにデータ回収を行うことができます。

Q2:
製品タイプは?
A2:
装備するアナログチャネル数およびパルスチャネル数により、下記の4タイプをご用意しております。
測定目的に合わせ、必要なタイプの製品をお選びください。
■FAST-M4 :アナログチャネル 4ch
■FAST-M8 :アナログチャネル 8ch
■FAST-M4P:アナログチャネル 4ch/パルス 2ch
■FAST-M8P:アナログチャネル 8ch/パルス 2ch

Q3:
どのような電源を利用できますか?
A3:
出荷時は、カメラ用リチウム電池(CR-P2)1本を標準添付しております。
オプションにてACアダプタ(AC100V用)をご用意しております。また、シール鉛蓄電池などDC8~18Vの外部電源を接続することもでき、外部電源利用時においても省電力機能が有効です。

Q4:
接続できるセンサにはどのようなものがありますか?
A4:
マルチレンジ対応により、電圧出力タイプのセンサを始めとして一般的なセンサは大体接続することができますが、電源の必要なセンサにつきましては、FAST-Multi本体より供給できる電圧や電流容量の関係から接続できない場合もございます。
センサの仕様をご連絡いただければ接続の可否をお答え致しますので、お気軽にご相談ください。

Q5:
蓄積できるデータ数(測定回数)は?
A5:
タイプ・チャネル数に関わらず、123,000回です。
測定間隔10分とした場合、約854日間の測定が可能です。
※電池交換を行いながら測定を続けた場合

A6:
PCとの接続インターフェースは?
A6:
RS232Cインターフェースを介して接続します。DTE仕様ですので、パソコンとの接続時はクロスケーブルが必要です。
RS232Cインターフェースを装備していないPCにおいては、USB-RS232C変換アダプターを利用することで接続可能です。
※USB-RS232C変換アダプターにつきましては、お問い合わせください。

Q7:
データ回収方法は?
A7:
コンパクトフラッシュカードをご用意いただければ、簡単な操作でパソコンを利用することなくデータ回収が可能です。回収したファイルはCSV形式ですので、別途コンパクトフラッシュカード対応のカードリーダをご用意いただくことで、市販の表計算ソフトに直接読み込むことができます。
※コンパクトフラッシュカードは別売です。

また、FAST専用のソフトウェア(ロガーソフト for FASTシリーズ)をご利用いただくことで、パソコンからFASTの各種動作設定やデータ回収を行うことができます。
※ロガーソフト for FASTシリーズは当サイトより無償でダウンロードいただけます。ただし、インストール用CD-ROMが必要なお客様には別途有償でのご提供とさせていただきます。